マンションとはどのようなものなのか解説します
マンションとは、集合住宅の形態の一つです。マンションはバブル期に都心での土地高騰の影響やリゾートブームなどで郊外における建設が多く、またユニークで多種多様なマンションが提案されました。通常のマンションのほか、温泉つきマンション、フィットネスクラブつきマンションなどのユニークなマンションもありましが、現在ではマンション管理費等がかさむことがわかり人気は衰えています。
2000年以降の都心の地価下落に伴い、再開発ラッシュによって全国的に大都市の都心部にマンション建設が続いています。しかし、同じ都心部でも超豪華マンションと安価なマンションとの二極化が進んでおりこの傾向は今後もしばらく続くと見られています。しかしながら、これはマンション供給側からの論理による傾向で、人口減少が続く日本では今後マンション需要が減っていくためにマンション建設ラッシュは早期に終了すると予測されています。
マンションの定義は、マンションに係わるそれぞれの立場によって異なります。マンションの管理の適正化の推進に関する法律における定義では、マンション内に複数の店舗や事務所と居住となる専有部分が1戸以上ある建物で、区分所有者が最低2名以上いること。このマンション定義には設備や土地も含まれます。
マンションを含む土地利用の高度化の進展やマンションなどの住生活を取り巻く環境の変化に伴い、多数の区分所有者が居住するマンションの重要性が増大していることを考えれば、分譲マンションにおける管理を想定したものであるため、マンションオーナーが1人で賃貸に供されているマンションなどは、ここではマンションとされません。ただし、二人以上いた区分所有者が一人になった場合でも、区分所有法は適用されます。
また、国土交通省におけるマンションの定義は、中高層(3階以上)で分譲・共同住宅、鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリートまたは鉄骨造りの住宅であるものをマンションと定義しています。マンションの語源であるMansion(英)は主に豪邸を示す言葉で、日本で一般的に言うマンションのような共同住宅をさすことはあまりありません。日本で言うマンションを英語ではコンドミニアム(condominium)が適当ですが、英語圏でも国によってはマンションを指す言葉が異なります。イギリスでは、マンションの類義語にアパート(Apartment)、フラット(Flat)、タワーブロック(Tower block)などの単語もあります。